AI・ロボットによるリアルタイム計測

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AI、ロボットを使って 災害・復旧・土木工事に イノベーションを

SERIVCE CONCEPT

ロボットで計測とは

人では時間がかかり、危険を伴うものを、 人ではなくロボットが支援し、より早くデータをとってくるもの

計測では

より早くとったデータをAIやIoT技術を使って、
土木計測の知見を搭載したアルゴリズムにより自動化された、
個々の現場にあわせオプティマイズ(最適化)された
オペレーションを実施します。
さらに現場をいろいろ実施してきた経験で、
現場ごとに適切な指導内容を提示することにより、
早期に土木工事の進捗と水準向上を図ります。

リアルタイム

現場をリアルタイムで3次元計測
取り残しで再度現場に行かなくても
OK

オプティマイズ

現場に応じて シーンに応じて

本格的な改善

「時間がない」「人が足りない」 早くデータを出さないと いった問題を根幹から改善

luce_logo
EndUser
Customer

解析空白を埋める

災害現場を調査する会社とエンドユーザとの解析データの受け渡しは、1週間~1ヶ月以上かかることもあります。

災害が多発する現状では復旧の見通しが立てづらく、いわば「復旧の空白」問題があり、行政機関の手足として、十分なフォローを行うのが難しい現状です。

SPIDER-ST “murciélago”は、GNSS受信ができないところでも自動航行が可能となり 自動障害物検知と回避が可能ですし、暗闇や逆光の明暗が激しい環境でも安全確実に制御可能となっています。そのためドローンを操縦する技能が格段容易になります。 またデータをとるということも、心理的要素とリルートで何度も同じところに行けるので データの取りこぼしも少なくなります。

あとの解析ということでも、手戻りということでも土木、災害の有効性・効率性を高めていきます。 現場、会社内業務、データ提出までの経過時間の空白手持ちの長期期間に人の疲弊を防ぐ

cycle
workflow
  • SPIDER-ST “murciélago”の自動航行で、オペレータの負担軽
  • 現場でのデータの確認が出来るので何度も現場に行く必要なし
  • データはカメラだけの「ビジュアル・スラム」ではなく、より精緻な「ライダー・スラム」の基礎技術を応用しているため、正確に自己位置を推定し、安定した自律航行できる
  • レーザシステムを使っているので夜間でも飛行してデータの取得ができる
  • 現場をリアルタイムで計測し、その場で3次元点群データの確認ができる
  • その場で簡易な横断・縦断も確認できる

将来の災害復旧への効果

新たな計測ロボットが実現する未来

SPIDER-ST “murciélago”は、大規模災害が多発する今日において、災害格差や技術格差、復旧作業に携わる人手不足などの深刻な問題を解決する可能性を秘めています

多発する大規模災害

高齢化の進展による人手不足
災害の多様性
激甚化
広範囲
想定外の災害の増加

レジリレンス(回復・復元力)

災害インフラとしての役割を素早く実行できるものとして確立。
一方で「地方自治体」での防災対策充実の必要。
3次元による迅速な対応と短縮化。
土木技術者減少に対応。
高齢化と人数の減少。

情報格差や技術格差

災害・防災に関する情報や先端技術は、都市部に知見が集中する傾向にあり、地方との格差が生じている。
発災時には被災地の状況把握が困難で、二次災害の危険性が高く、行政の対応だけでは難しい現状である。

全国平等に高い水準のロボットとAIの活用

レーザのシステムによる、非GPSでの自動航行とリアルタイム3次元のデータ取得が出来る。

最先端レーザの搭載
オペレーターがいままで難しかったところでも、操作技術は非GPSでの自動航行が出来るため、高い操作技術は不要になる。 地方の災害現場に近い計測会社で、高い水準のデータが早くいままでよりリスクが少なく活用ができる。

海外企業の優位性

制御の部分も、レーザ、センサもハードの部分も中国、欧米が大きなシェアー グローバル・カンパニーは、汎用品を大量生産することで安価に供給する優位性があるが、現場のニーズを的確に捉え、課題解決に導くためには専用性の高い製品が求められている。

日本初のイノベーション

ハードと現場のニーズ、そして日本内の実情を踏まえてこれからの領域 災害大国としての対応、防災の意識、強靱な国作りを考えた上でデジタルガバナンスを考える。

現場実績のエビデンスを持つハードとソフト

ルーチェサーチの開発する、災害・防災のシステムは、世の中に多く存在する、ドローンといわれるものとは異なる。 災害対応(フィールド)ロボットの学会でエビデンスに基づいた災害防災現場でのプロ(技術士・測量士)が利用する災害ハード・ソフトシステムをめざしています。

  • 現場でのデータの確認が出来るので何度も現場に行く必要なし
  • データはカメラだけの「ビジュアル・スラム」ではなくレーザでのスラムの基礎技術を応用しつかっているので、自己位置を迷うことなく自動航行が出来る
  • レーザシステムを使っているので夜間でも飛行してデータの取得ができる
  • 現場をリアルタイムに計測し、その場で3次元点群データの確認ができる
  • その場で簡易な横断・縦断も確認できる
一気通貫

PRODUCT

SPIDER-STの計測

        

スラム基礎技術にはカメラで人間の眼の役割をする「ビジュアル・スラム」と、 ライダー技術を使った「ライダー・スラム」があります。

どちらも最近まで研究者の論文の世界で、実現の可能性を試してきております。 現在人間の眼としての弱点 「明るいところと暗いところとに幅があり、人間の眼ほどのダイナミックレンジがある」 「急に明るくなると自分がどこにいるのかわからなくなる」 これらはカメラの性能に制限があります。

ライダーはカメラと比べると高価であり、二つの条件で利点と弱点とが存在します。

ルーチェサーチは安定性に重きをおきライダー・システムを取り入れました。ライダー・スラムを採用することで、より正確なデータの取得に成功しました。

制御の安定性があるために安全が確保されます。堅牢性(落ちない、暴走しない)が確保されます。

本技術は、アメリカのNASAやDARPA(国防高等研究計画局)においても、その実力と有効性が認めらている。ニアアースとの共同で現場の実情あった効果的に使える、SPIDER-ST “murciélago” を開発しました。

スラム技術に関しては未だ試行は少ないのが現実です。 サンジブ教授はこのフィールドロボット技術者としては世界でも有名です。

ルーチェサーチは9年前より現場で施行・実証・検証を愚直に行いノウハウを積み重ねてきました。 この経験を元に、開発→改善→試行→設計→実証を繰り返し、検証を行ってきました。 この2つの技術をあわせ、より効果的に現場に最適なロボットを 開発しました。

SPIDER-ST “murciélago” が日々現場へ行く計測会社の方の活動ごとの状況や、 その日の現場の状況ごとにオプティマイズ(最適化)したオペレーションを行うことで、 現場作業の効率化と軽減化に貢献します。

              

カーネギーメロン大学 教授 ニアアース CEO
サンジブ教授(Dr. Sanjiv Singh)との共同開発

<主な講演>

  • NASAにおける基調講演
  • TEDプレゼンテーション “空飛ぶ車はどこへ?” 2017年
  • (2019年8月、サンジブ教授 来日講演) “フィールド・ロボティクス〜社会実装に向けた研究開発” 建設無人化施工協会主催
  • 基調講演 “フィールド・ロボティクス:人が立ち入れない環境下における技術活用” 第12回フィールド・アンド・サービス・ロボティクス学会(FSR, Field and Service Robotics)

災害での二次災害や救助活動にも妨げになる、 計測は人に頼り、経験に頼り人海戦術に頼っています。 その経験が、苦労の多い現場での作業の一助が できるデータを取ることに重きをおいて 現場重視での開発をしております。 その中で現在のところで信頼性のあるデータが 得られるハードを用意しました。